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ソフトバンクエアーは田舎で利用可能?契約可能な地域かを確認する方法と田舎だと速度が遅い理由!

この記事の監修・執筆:長井 智
インターネット販売代理店で10年以上、各社光回線やプロバイダなどを販売。現在は豊富な経験を活かし回線情報を配信し、自らネット回線の販売代理店としても活動中。総務省届出番号:J2034807
プロフィール
ソフトバンクエアー(SoftBank Air)は田舎でも使えるのかお調べですね。

ソフトバンクエアーは携帯電話やスマホと同じように「電波」を受信することでインターネットに接続できるサービスのため、都市圏以外の地方や山間部、離島などの田舎でも利用できるのかご心配のことだと思います。

先に結論からお伝えすると、

結論
ソフトバンクエアーは田舎の地域でも提供エリア内であれば使えます!
ただし、速度が遅い可能性があります!
ソフトバンクエアーは都会であっても田舎であっても電波を受信できる地域(提供エリア内)であれば利用できますし、その逆で電波を受信できない圏外の地域(提供エリア外)だった場合は利用することが出来ません…。

ソフトバンクエアーは「電波」を受信可能な提供エリア内であっても、特に田舎の地域だと「AXGP」と呼ばれるPHS通信を改良した電波を利用する地域が多いために著しく速度が遅い傾向にあります…。

この記事ではソフトバンクエアーを都市圏以外で契約検討中の方に向けて、田舎の地域でも利用できるかを確認する方法、田舎だと速度が遅い理由、田舎の方におすすめする他社のホームルーターを解説します。

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ソフトバンクエアーを田舎でも使えるか確認する方法

ソフトバンクエアー(SoftBank Air)は電波を利用してインターネットに接続するサービスなので工事不要で人気がありますが、契約予定の方で特に都市圏以外にお住まいの方は「田舎だから使えるのか?」とご不安に思っている方がいらっしゃいます。

記事の冒頭でも解説したように、ソフトバンクエアーは電波を受信できるエリア内であれば田舎であっても利用することは可能なので、ご利用予定の住所(地域)が「提供エリア内であるか」が重要です!

そこで、簡単にソフトバンクエアーの提供エリア内かを確認する方法を解説します。

ソフトバンクエアーを契約予定の住所が「田舎だから使えるか心配…」という方は、SoftBank公式サイトにある「住所別下り最大通信速度情報」ページを確認してみましょう!

「住所別下り最大通信速度情報」はこちら

SoftBank公式サイトの「住所別下り最大通信速度情報」ページへアクセスすると、下記画像のようにソフトバンクエアーで利用する電波が受信できる地域かを「都道府県」「市区町村」から確認することが出来ます。

SoftBank公式サイトの「住所別下り最大通信速度情報」ページへアクセスしてから、ソフトバンクエアーを利用予定(契約予定)の「都道府県」と「市区町村」を選択する「対象エリア」が表示されます。

以下は都道府県を「沖縄県」、市区町村を「那覇市」で検索した際の画面です。

「対象エリア」の欄にソフトバンクエアーを利用予定の地域が表示されれば提供エリア内と判断することが出来ますし、田舎であっても「対象エリア」に表示されれば契約可能な地域となります。

ただし、「対象エリア」の欄に利用予定の地域がなかった場合は、残念ながらソフトバンクエアーで受信する電波の提供エリア外となり契約することは出来ません。

ソフトバンクエアーは田舎だと速度が遅い理由

ソフトバンクエアー(SoftBank Air)は電波を受信できるエリアであれば田舎であっても利用することができますが、インターネットで重要なのは「提供エリアではなく実際の速度」です!

ソフトバンクエアーは「田舎だと速度が遅い!」という口コミが多数あります。


では、なぜソフトバンクエアーは田舎になるほど速度が遅いと言われるのかを詳しく解説します!

対応速度が「261Mbps」のみだと速度が遅い地域

SoftBank公式サイトの「住所別下り最大通信速度情報」ページでは、ソフトバンクエアーが利用可能な「対象エリア」を確認できるほか、その対象エリアの「対応速度」も同時に確認することが可能です。

例えば、東京都新宿区の「愛住町」の対応速度は、962Mbps~261Mbpsの様々な速度が表示されていますが、沖縄県名護市の「大東」の対応速度には「261Mbps」しか表示されていません…。

このようにソフトバンクエアーの利用可能な対象エリアであっても、対応速度が「261Mbps」しか表示されていない地域は特に田舎になるほど多いのが現状です

ソフトバンクエアーの対象エリアで対応速度が「261Mbps」のみ表示されている地域の場合、その地域は「AXGP」と呼ばれるPHS通信を改良した電波しか利用できない地域で特に速度が遅い地域と判断できます!

ワンポイントアドバイス
ソフトバンクエアーは「田舎になるほど速度が遅い」と言われている原因は、PHS通信を改良した「AXGP(下り最大通信速度261Mbps)」の電波しかソフトバンクエアーで受信できないからです。

PHSが普及していた時代もありますが、2000年代に入り携帯電話の普及に伴いPHSは衰退していきました。

そんなPHSで利用されていたXGPと呼ばれる通信規格を改良したものが「AXGP」であり、特に田舎では「AXGP」しかソフトバンクエアーで受信できない地域が多いのが現状です。

速度は田舎になるほど本当に遅いのか

ソフトバンクエアーは田舎になるほど速度が遅いと言われているので、イメージ的に東京や大阪などの大都市圏だと速度が速いように感じる方もいらっしゃると思います。

そこで、ソフトバンクエアーを利用している方々が実際に測定した平均速度(実際の速度)を都道府県別で紹介します。

以下、2023年3月1日現在の平均速度(実測)です。

都道府県下り速度
(平均実測)
上り速度
(平均実測)
北海道80.15Mbps7.53Mbps
青森県312.92Mbps27.51Mbps
岩手県95.04Mbps6.24Mbps
宮城県98.32Mbps8.92Mbps
秋田県52.08Mbps5.68Mbps
山形県219.13Mbps13.48Mbps
福島県81.31Mbps8.38Mbps
茨城県45.14Mbps7.82Mbps
栃木県32.25Mbps7.92Mbps
群馬県26.31Mbps4.83Mbps
埼玉県4.83Mbps7.19Mbps
千葉県96.77Mbps12.44Mbps
東京都72.52Mbps7.27Mbps
神奈川県82.88Mbps8.68Mbps
新潟県103.46Mbps7.05Mbps
富山県118.05Mbps7.16Mbps
石川県61.08Mbps9.49Mbps
福井県130.35Mbps11.76Mbps
山梨県432.23Mbps25.95Mbps
長野県74.67Mbps9.82Mbps
岐阜県75.72Mbps4.65Mbps
静岡県87.57Mbps9.13Mbps
愛知県126.14Mbps9.75Mbps
三重県66.28Mbps7.79Mbps
滋賀県54.59Mbps6.05Mbps
京都府109.98Mbps11.26Mbps
大阪府83.04Mbps8.11Mbps
兵庫県61.15Mbps8.71Mbps
奈良県120.4Mbps8.04Mbps
和歌山県39.56Mbps5.32Mbps
鳥取県91.3Mbps3.21Mbps
島根県38.04Mbps11.86Mbps
岡山県40.4Mbps5.63Mbps
広島県73.6Mbps9.12Mbps
山口県49.68Mbps9.2Mbps
徳島県117.56Mbps13.19Mbps
香川県56.44Mbps7.95Mbps
愛媛県57.36Mbps4.37Mbps
高知県58.31Mbps9.72Mbps
福岡県48.62Mbps7.87Mbps
佐賀県60.35Mbps7.5Mbps
長崎県63.28Mbps8.65Mbps
熊本県34.09Mbps6.93Mbps
大分県78.02Mbps11.97Mbps
宮崎県22.39Mbps3.95Mbps
鹿児島県108.4Mbps6.56Mbps
沖縄県30.09Mbps4.63Mbps

出典:みんそく

例えば、福井県よりも東京都の方が都会なのでソフトバンクエアーの速度が速いイメージがありますが、実際の平均下り速度は東京都よりも田舎の福井県の方が速いです!

ただし、ソフトバンクエアーは「都会だから」「田舎だから」とお住まいの地域に関係なく、平均下り速度は100Mbpsを超えていませんので全国的に「速度が遅い」サービスであることが解ります!

ワンポイントアドバイス
ソフトバンクエアーを契約中の方々が測定した平均速度からも解るように、東京や大阪など大都会であっても下り平均速度が100Mbpsを超えていません。インターネットの下り速度が100Mbps程度あれば快適に利用できます。

このようにソフトバンクエアーは田舎だから速度が遅いのではなく「全国的に速度が遅いサービス」です。

田舎の方におすすめ!ソフトバンクエアー同様に工事不要のサービス

ソフトバンクエアー(SoftBank Air)の最大のメリットは、契約後に開通するための「工事不要」が不要で手軽に始められるインターネット接続サービスである点でしょう。

しかし、工事不要のソフトバンクエアーを田舎にお住まいの方が契約する前には「インターネットに繋がるのか」「速度は遅くないのか」「提供エリア外ではないのか」など様々な不安をお持ちです。

そんなご不安がある田舎にお住まいの方におすすめするのが、ソフトバンクエアー同様に工事不要でインターネットが利用できるNTTドコモのホームルーター「ドコモhome5G」です!

田舎の方ならソフトバンクエアーよりhome5G!

ソフトバンクエアーは専用端末のAirターミナルが「電波」を受信することでインターネットに接続できるサービスです。

ソフトバンクエアーと同様に専用端末が「電波」を受信してインターネットに接続するサービスで、契約後に開通工事不要で始められるNTTドコモのサービスが「ドコモhome5G」です!

以下は、ソフトバンクエアーの最新端末「Airターミナル5」を36回分割購入で契約した場合と、ドコモhome5Gの最新端末「home5G HR02」を36回分割購入した場合とで比較した月額料金(請求額/月)です。

2023年3月現在の料金です。

SoftBank Airhome5G
契約プラン4G/5G共通プランhome5Gプラン
月額基本料5,368円4,950円
専用端末Airターミナル5home5G HR02
端末代
(36回分割)
月々1,980円
×36ヶ月
月々1,980円
×36ヶ月
割引
  • 月月割
    1,980円割引/月
    ※36ヶ月間
  • Airターミナル5
    GoGoキャンペーン
    2,288円割引/月
    ※12ヶ月間
月々サポート
1,980円割引/月
※36ヶ月間
請求額/月
  • 12ヶ月目まで
    3,080円
  • 13ヶ月目以降
    5,368円
4,950円

出典:SoftBank Airhome5G

ソフトバンクエアーの月額料金(毎月の請求額)は月額5,368円です。

端末代(Airターミナル5)の36回分割支払い額と同額が割引となる「月月割」で端末代は実質無料です。

2023年3月現在、5Gの対応端末「Airターミナル5」でソフトバンクエアーを契約すると「Airターミナル5 GoGoキャンペーン」という割引が適用されて12ヶ月間毎月2,288円割引されるため、12ヶ月間は月額3,080円で利用できます。

一方、ドコモhome5Gの月額料金(毎月の請求額)は月額4,950円です。

端末代(home5G HR02)の36回分割支払い額と同額が割引となる「月々サポート」で端末代は実質無料です。

ワンポイントアドバイス
ソフトバンクエアーとドコモhome5Gは月額料金に大きな差はありませんが、特に田舎にお住まいの方にドコモhome5Gをおすすめする理由は以下でご紹介する速度の速さです!

田舎でも速度が安定して速い!

田舎にお住まいの方がソフトバンクエアーを契約する前に心配する事として「速度」が挙げられます。

しかし、特に田舎にお住まいでソフトバンクエアーの契約を検討中の方が速度に不安をお持ちであれば、工事不要のNTTドコモのホームルーターである「ドコモhome5G」がおすすめです。

以下、ソフトバンクエアーとドコモhome5Gを実際に利用している方々が直近3ヶ月に測定した平均速度です。

SoftBank Airhome5G
平均下り速度82.04Mbps237.68Mbps
平均上り速度8.32Mbps21.87Mbps
平均Ping値42.69ms49.86ms

出典:SoftBank Airhome5G(2023年3月1日現在)

インターネットの速度を測定した方々の平均下り速度は、ソフトバンクエアーは平均82.04Mbpsなのに対してドコモhome5Gは平均237.68Mbpsで、ソフトバンクエアーよりもドコモhome5Gの方が約2.8倍も速度(実測)が速いことが解ります!

以下はソフトバンクエアーからドコモhome5Gへ乗り換えた方々のツイートです。

ソフトバンクエアーを契約していた方々も「ドコモhome5G」へ乗り換えたことで速度の速さを実感されています!

ワンポイントアドバイス
SoftBankの携帯電話やスマホを契約中の方は「ソフトバンクエアー」と契約したいという気持ちは解りますが、田舎にお住まいの方は特にソフトバンクエアーの速度の遅さで悩んでいる方が多いのが事実です。

その為、SoftBankユーザーであっても田舎にお住まいならソフトバンクエアーではなく、速度が安定して速いNTTドコモの工事不要のホームルーター「ドコモhome5G」を強くおすすめします!

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まとめ

この記事では、都市圏外にお住まいの方に向けてソフトバンクエアー(SoftBank Air)は田舎でも利用できるのか、田舎では速度が遅いと言われる理由、そしてソフトバンクエアー同様に工事不要のサービスについて解説しました。

ソフトバンクエアーは電波を受信することでインターネットに接続するサービスなので、電波が受信できる地域であれば田舎であっても利用することが可能なサービスです。

ただし、田舎になるほどソフトバンクエアーで受信できる電波の種類が限られ、提供エリア内であっても田舎ではPHS通信の改良版であるAXGPしか利用できず速度が著しく遅い地域があります。

また、ソフトバンクエアーの平均速度(実測)を都会と田舎で比較しても差ほど変わらず全国的に速度が遅いです。

「圏外で繋がらないのでは…」「電波が届きづらい地域では…」「速度が遅いのは嫌だ…」という田舎にお住まいの方はソフトバンクエアーではなく速度が安定しているNTTドコモの「ドコモhome5G」を検討してください!

田舎でも使えますか?
ソフトバンクエアーで利用する電波の提供エリア内であれば田舎であっても利用できます。
田舎だと速度が遅いって本当?
はい、事実です。ソフトバンクエアーは周波数帯が違う様々な種類の電波(5Gや4Gなど)を利用しますが、田舎になるほどPHSの改良版であるAXGPしか利用できないため速度が遅いです。
田舎なので工事が出来ません。
ソフトバンクエアーは工事不要なので「工事が出来ない建物」や「光回線が来ていない田舎」の方に人気ですが、田舎の場合はインターネットの速度が遅い可能性があります。その為、工事が出来ない田舎にお住まいの方はドコモhome5Gというサービスがおすすめです。