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ソフトバンクエアーを契約時に端末本体(Airターミナル)を購入契約していた方は解約すると不要となるため、捨て方や処分方法にお困りの方が多くいらっしゃいます。
- 不燃ゴミとして捨てる
- フリマなどで売る
目次
ソフトバンクエアー解約後に端末本体を処分して良いのか

ソフトバンクエアー(SoftBank Air)を解約すると利用していた端末本体は不要になるため処分方法に困っている方がいます。
ソフトバンクエアーまじで処分に困るなこれ…なんで購入にしたんやろ
— 白河@社会不適合者 (@vision3510) November 11, 2022
ソフトバンクエアーを解約後には端末本体(Airターミナル)を「処分して良い方」と「処分せずにSoftBankへ返却しないといけない方」がいらっしゃいますので、処分を検討中の方は良く理解しておきましょう!
購入契約の場合のみ処分しても良い
ソフトバンクエアーには専用端末(Airターミナル)を「購入する契約」と「レンタルする契約」の2通りの契約方法があります。

ソフトバンクエアーで唯一5G通信に対応した最新端末「Airターミナル5」は購入契約のみでレンタル不可ですが、Airターミナル4以前の端末本体は「購入契約」か「レンタル契約」を契約時に選択可能です。
以下、2023年9月現在にAirターミナル5で新規契約した場合の月額料金(毎月の請求額)です。
購入契約 | レンタル | |
---|---|---|
契約プラン | Air 4G/5G 共通プラン | Air 4G/5G 共通プラン |
月額基本料 | 5,368円 | 5,368円 |
端末代 (36回分割購入) | 1,980円/月 (36ヶ月間) | - |
レンタル料 | - | 539円/月 |
月月割 (36ヶ月間) | -1,980円/月 | - |
ハッピープライス キャンペーン (12ヶ月間) | -2,090円/月 | - |
請求額/月 |
| 5,907円 |
出典:SoftBank
ソフトバンクエアーを契約時に端末を「購入契約」する方が多い理由は、毎月の請求額がレンタル契約よりも購入契約の方が安いためです。
ソフトバンクエアーの端末本体を「購入契約」している方は、端末の所有者は契約者なのでSoftBankへの返却は不要です!
※購入契約の場合は解約後に契約者自身で端末を処分するなどの対応が必要です。
[関連記事]ハッピープライスキャンペーンについて
[関連記事]ソフトバンクエアーの料金を徹底解説
レンタル契約の場合は解約後の端末処分はNG!
ソフトバンクエアーをレンタル契約していた方は解約後に端末本体を処分してはいけません!
レンタル契約の場合は端末本体をSoftBankから借りている契約となるため解約後に返却が必要です。

ソフトバンクエアーをレンタル契約していたにも関わらず、解約後に端末本体をゴミとして捨てたり他人に売るなどして処分すると端末未返却として以下の違約金の支払いが発生してしまいます…。
レンタル端末 | 未返却時 違約金 |
---|---|
Airターミナル (初代) | 23,000円 |
| 33,000円 |
出典:SoftBank
上記表の通り、レンタル契約していた場合に端末本体を処分すると高額な違約金の支払いが発生してしまうため、処分せずに必ずSoftBankへ返却するようにしましょう!
ソフトバンクエアー端末本体の処分方法

ソフトバンクエアー(SoftBank Air)の端末を購入契約していた場合に解約後にはAirターミナルは不要となります。
契約後の端末の使い道としてはインテリアとして置いておくぐらいです…。
見た目はAirターミナル
使い道はゴミ箱 pic.twitter.com/k6foQX53i6— A (@hazurekotai) March 28, 2021
不要になったAirターミナルを分解してゴミ箱として再利用している達人もいました。
しかし、基本的にはソフトバンクエアー解約後の端末本体の処分方法としては以下の2つとなります。
- 燃えないゴミの日に不燃ゴミとして捨てる
- メルカリやヤフオクなどに出品して売る
処分方法①:燃えないゴミの日に不燃ゴミとして捨てる
ソフトバンクエアーの端末本体の処分方法としては「不燃ゴミ」で捨てるのが1つの手段です。
ただし、捨て方として注意点が1つあります。

端末本体の底面にある「SIM CARD」と記載されたフタを開けるとSIMカードが挿入されていますので、爪で奥へカチャと音がするまで押すと出てきます。
このSIMカードはソフトバンクエアーで通信するために必要なカードでもありますが、契約者の電話番号や通信事業者などの情報も含まれているため個人情報が抜き取られるリスクがあります。

その為、ソフトバンクエアー解約後に端末を不燃ゴミとして捨てる前には、端末本体に挿入されているSIMカードを取り出してハサミなどで半分に切るなどして処分するようにしましょう!
処分方法②:メルカリやヤフオクなどに出品して売る
不要になったソフトバンクエアー端末本体の処分方法としてメルカリなどのフリマアプリやヤフオクなどのオークションなどに出品して売るという方法もあります。
ただし、相場は最高でも2,000円程度です…。
※ゲオやハードオフなどの店舗では買取してくる可能性は低いです…。

人気フリマアプリの「メルカリ」で売れているソフトバンクエアーの端末の相場は500円~2,000円です。また、オークションの「ヤフオク」で出品されている端末の販売価格相場も500円程度です。
ただし、送料を負担するとほとんどお金は残りません…。
300円程度でも残れば十分ですが、面倒な取引はしたくない方はやはり不燃ゴミとして捨てるか、別の使い道を自分で探すしか方法がありません…。
ソフトバンクエアー端末を処分せずに再利用する使い道

ソフトバンクエアー(SoftBank Air)のAirターミナルの端末本体価格はいくらだったご存じですか?

端末 | 端末代 |
---|---|
|
|
Airターミナル5 (最新端末) |
|
ソフトバンクエアーの端末である「Airターミナル4 / 4 NEXT」を契約時に一括購入すると59,400円、最新端末の「Airターミナル5」に限っては契約時に一括購入すると71,280円もする高価な端末です…。
上記でも解説しましたが、ソフトバンクエアーの端末は高価にも関わらず、フリマアプリなどで売ると最高でも2,000円程度しか売れません。なぜでしょうか?
高く売れない理由は「ほぼ再利用する使い道がないから」です!
スマホでいう「SIMロック」が掛けられている
ソフトバンクエアーの端末本体(Airターミナル)には、スマホでいう「SIMロック」が掛けれているために「他社のSIMカード」や「SoftBankのSIMカード」を挿しても再利用が出来ません!

要は、契約時に「購入した端末」と「SIMカード」は完全に紐付けされています。

例えば、ソフトバンクエアーを契約中(利用中)で端末が壊れたのでメルカリなどで売っている中古のAirターミナルを購入したとします。そして、今まで利用してた壊れたAirターミナルのSIMカードを購入した中古のAirターミナルに挿し換えたとしても利用できません!

また、Airターミナルに他社通信事業者のSIMカードを入れても利用できません!
※SoftBankのSIMであっても端末と紐づけられていないSIMは利用できません。
アクセスポイントとしては利用可能
ソフトバンクエアーを解約してから他のインターネットサービスへ乗り換えた場合には「アクセスポイント」としてAirターミナルを利用することが可能です。

例えば、ソフトバンクエアーを解約後に「ドコモhome5G」を新規契約して端末を1階のリビングに設置したとします。Wi-Fiは壁などの障害物に弱い性質があるので2階の部屋ではWi-Fiが弱くなり繋がりにくくなります。
そこでソフトバンクエアーを解約して不要になったAirターミナルを「アクセスポイント」として利用します!

1階に設置している「ドコモhome5G」の端末と、解約した「ソフトバンクエアー」の端末をLANケーブルで接続して2階に設置します。そして、Airターミナルの管理画面へログインして簡単な設定を行います。
すると、2階に設置したAirターミナルが「ドコモhome5G」の通信を利用したWi-Fiを発信できる「アクセスポイント」の機能により繋がりにくかった2階の部屋でも快適にWi-Fiが利用できるようになります。
※但し、1階から2階までLANケーブルを繋げる問題はあります…。
まとめ
この記事ではソフトバンクエアー(SoftBank Air)を解約後に不要になったAirターミナル端末本体の処分方法を中心に解説しました。
ソフトバンクエアーを契約した際にAirターミナル端末本体を「購入契約」していた場合には、端末自体を購入している契約のため端末の所有者は契約者です。その為、解約後に不要になった端末本体は所有者である元契約者の判断により不燃ゴミとして捨てるか、メルカリなどで売るなどして処分しても構いません。
ただし、契約時にAirターミナル端末本体を「レンタル契約」していた場合には、端末の所有者はSoftBankなので解約後には処分せずにSoftBankへ返却する必要があります。レンタル端末を誤って捨てたり売ったりして処分すると最大33,000円の違約金が発生するので注意が必要です。